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2004/08/23(月)
頭を整理して・・と。
は、思ってはいるのだが、どうも頭の中は依然として整理されない。
いろいろな人が言った言葉や、本で読んだ話、街で見た映像、
イラクの崩壊した壁、米軍に付き添うイラクの娼婦達。韓国での荒い塗装の道路や壁、破れた映画のポスター、ソウルの町のいたるところにあった、今正に崩れんとする貧民窟、あれはあまりにも有機的で、生き物が繁殖しているような建造物だったな。韓国の女の子の毛穴のない綺麗な肌。引き締まったふくらはぎ、と、安そうなサンダル。新宿に張ってあるディズニーランドのあくまで影のない綺麗なポスター、コンピューターで描かれた年齢の刻印のないつるんとしたミッキーマウスの肌の質。

いろいろな風景が走馬灯のように、駆け巡っております。
それはつまり戦争とエロス、現代文明の中、失われてゆく切ない何か、を描こうとするための妄想なのだが・・

常にあさっての方向を見ている私は今かなりやばいらしく、
吉野に「目が、おかしいよ。客観的に見て、いつもの病気が悪化しているんじゃない?心ここにあらず、と言う感じだよ」と言われる。

しかし現実時間は、時限爆弾のように刻一刻と死に近付いており、つまりはいつか来る29日の日本美術会のシンポジウムはあと1週間、その前にそろえなければいけない、スライド、写真、原稿などの整理をせんとあかん。絵本の原画の仕事の締め切りも27日だ。ベルリンに行くのは30日。その前に送らなければいけないメールもいくつか残っている。9月13日はまたもやボディーペイントをやるからDM郵送、ああ明日は12月から計画されている某ラジオ局での番組の打ち合わせ。あ。月末にはアトリエの家賃を払わなくては・・
さあ、現実に戻ろう。

今日は代官山にあるジェイトリップアートギャラリーに行ってきた。
ジェイトリップアートギャラリーHP↓
http://open.sesames.jp/j-trip/html/_TOP/
個々ではいまマリン展という海をテーマにした企画展がやっており、私の大好きな作家、
宮島永太良さんの作品も展示されています。
宮島さんのHP↓
http://open.sesames.jp/luide
宮島さんの絵は、決してうまくはないのだが、妙な懐かしさ、騙されたような妙な感じがして、何年か前から、気になっているのだ。

ジェイトリップのSさんは、この間やった私のボディーペイントのパフォーマンスをかなり評価してくれた。
何か縁があるような気がする。

さあ、皆さん、頭のおかしな私と、桃色ゲリラ+を応援しに、以下のスケジュールを追っかけてくださいませ。
::::::::::::::::::::::
8月29日 日本美術会連続主催シンポジウム
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第一回イラク戦争と美術を考える

パネラー 増山麗奈 (画家)
     古澤潤 (画家・日本美術界)
     ワシオトシヒコ(美術評論家連盟会員)
     若山保夫 (画家)
8月29日(日)午後2時〜午後5時
平和と労働センター(御茶ノ水から徒歩8分 湯島一丁目交差点角から蔵前橋通りに曲がり、すぐ)
113−0034東京都文京区湯島2−4−4
:::::::::::::::::::::::
9月11日(土) 桃色ゲリラ+、久々にデモに出現!明治公園にて!
9月13日(月) 夜7時から。六本木ロサフィエスタにて桃色ゲリラ+から白井愛子、アポロ、のライブ。増山麗奈が裸ペイントパフォーマンス今回は歌舞伎町の縛り師平松氏との夢のコラボ!

さてさて、またお会いしましょう。おやすみなさい。



2004/08/21(土)
先ほど日本に戻ってきました。

今回の韓国旅行では用意していたお金をすべて綺麗に使い果たし(と言うほど持って行ってないが)成田に着いたら、おう!あたし2600円ほどしかもって無いじゃん。ということで京成スカイライナーで日暮里まで。1920円。そして山手線で新宿まで。190円。とそこまではいいが、実は荷物が半端無くてね。32キロまでの大韓航空の預け荷物はオーバーしてなかったんだけど、手荷物も実は15キロほどありまして、そのうちのひとつは成田からアトリエまで送ったんだけど、はい。
F80のパネル2枚(ドアより大きいの)と、おもーいリュックとゴミ袋に入った絵たちをしょってえっちらおっちらと深夜の新宿を歩く。肩がぴりぴりしてくるし、あまりの重さにこの若さでぎっくり腰になりそう。休み休み歩きながら、ああこんな汚いダンボールと、韓国のゴミ袋もって歩く限りなくホームレスに近い私にどなたか優しく手を差し伸べてくれる人はいないか、いつもナンパしてくる青年諸君、どうしてこんな日に限って、声をかけてくれないのだ、どうしたんだ、諸君!ああホントとほうにくれるとはこの事よ、いや途方ってどんな漢字を書くんだっけ・・などと考えていると「お手伝いしましょうか?」と、神の声が!
やっとナンパしてくれたか!真の勇者よ。
天を見上げる私を見て、あまりの表情につい声を掛けてくれたらしい。
親切なTさん(サラリーマンらしい)と一緒に無事アトリエにたどり着くことができ、旅の最後の乾杯の祝杯をあげたのでした。ああ旅は道連れ世は情け。日本も捨てたもんじゃないなあ。本当に、ありがとう、Tさん。生絞り350ml缶260円×2=520円。本当に、綺麗に使い果たしました。

明日は燃えるゴミの日。たくさん報告もあります。メールもたくさん来ていた。かたづけ無ければいけない仕事もあります。
でも、もう眠いの今日は。おやすみなさい。今深夜3時18分
やれやれ、30日からベルリンだよ。10日しかないじゃん!!29日は日本美術会で講演だ。
ガッツでゴーだぜ。

画像:汚い我が家で睡眠する家族の図。これぞ、アジア。


2004/08/19(木)
WORLD PEACE 「3/2340....」
いや、あれね、後2時間ほど早くPCバンに来て、今日の輝かしい成果を忘れないうちに日記に書くはずだったの。
でもね、ホテルのTVを何気なく付けたら、チャンドンゴン様が出ているじゃありませんか!5分ぐらい見てからにしよう...と思ったら、チャンドンゴン日本語話してるじゃん!何これ!と思ったら

「ロストメモリーズ」2000年に仲村トオルとチャンドンゴンの共演した韓国映画なのでした!枕を抱きしめながら、最後まで見てしまったよ。何といってもチャンドンゴン様のつたない日本語がそそる。「至急調査をジョッコウスルベキデチュ。」とか、いちいちきゅんとするわー。ある意味赤ちゃんプレイというか。また美しい男が武器を持って戦い、苦しむというのは永遠の憧れだわ。美しい顔が苦痛に歪んだりして。チャンドンゴンのかっこよさに比べていちいち無理がある仲村トオル。なぜあんなに着物姿が似合わないのだろう。物語は壮大な歴史スペクタクル。日本と韓国の関係が誇張して描かれています。
詳しくは
http://www.gaga.ne.jp/lostmemories/story.html

しかし、「俺ノ中ニハ卑シイ朝鮮ノ血ガ流レテイルンダ!」
と叫ぶチャンドンゴン様。卑しいというイメージはどういうものなんだろうか。
自分の中の差別意識を深く辿ってみる。汚い、不潔、貧しい、金に汚い、バラックに住んでいる。湿気が多い。かび臭い。卑屈。
等 そのイメージはどこで植え付けられているのだろうか?
ちなみに昨日の深夜にTVでやっていた韓国のエロ映画でも、日本兵に捕らわれて拷問を受ける韓国人の姿が描かれていた。
日本人が思う以上に、韓国ではかつて日本が行っていた占領時の屈辱を忘れないように伝え続けている、と思う。昔のことだから水に流そう、というのは手前がっての虫のいい話だと思う。小泉靖国神社参拝問題も、改めて、文句いいたいわ。


今日は韓国国立現代美術館に行く。誘ってくれたのは韓国のNGO「KHIS」のメンバー Kさん。彼女はLAN TO IRAQの韓国マネージャーでもある。今日は一人通訳が居るのです。といって紹介してくれたのは今大学生で、ベトナム語を習っているL君。21歳、なかなかのイケメン。なんかときめく★と顔のほころぶ私。化粧してきてよかった!
 
 今 韓国国立現代美術館では「PEACE」という展覧会がやっていて、韓国アーティスト、そして他国からのアーティスト104名による200点もの大作の展覧会だ。戦争の描きかた、アイデアの出し方、見せ方、等、参考になるものばかりであった。私の一番のお気に入りは、チョダンハンの「コンセンス」というインスタレーション作品。巨大な箱の表面に一個所穴の空いたアクリル板が張ってあり、手前には穴を開けるための小石が置いてある。箱の奥には、等身大の韓国人男性が小石を握っている姿が鮮明な鉛筆のタッチで描かれている。その絵は数秒ごとに灯かりに照らされる。灯かりが消えたとき、観客は、その小さな暴力の前に立っている自分の姿をアクリル板に映して見るのだ。暴力を犯したのは、彼か、自分か?
 
 出展作家は、韓国を始め、フランス、ドイツ、アメリカ、イラン、イタリア、セルビア、中国、日本と幅広いが、これにもう一つ、イラクの作家も混ぜたいよなー北朝鮮の作家の作品も見たい。しかも自分も混ざりたい。と欲が出る。いろいろな立場からの作家を集めることによって、一面からしか語られない歴史を多面的に捉えることができるのではないかと思う。そんな展覧会を開催したい。

会場には「バクダッドの主は誰だ?」という作品があった。バクダッドで撮ったと思われる写真、拾ってきたつぶされたコーラの缶、煙草の空き箱、アラビックの新聞、などが陳列されている。これはイ ドン グ という作家の作品で、先ほどのイケメン通訳L君に聞いてみたら、何と、韓国では去年13人ものアーティストを連れたバクダッドツアーが開かれていて、イ ドン グ はそのツアーに参加した一人だというのだ。そんな恐るべきツアーを計画したのは誰かといえは、なんとL君本人のお母さんだという。L君のお母さんは有名なキュレーターで、去年8月ちょうどフセインの息子たちが殺された後、バクダッドへ向かったという!是非会いたいよ! 夜、無理矢理お願いしてお母さんを紹介してもらうことに。

 お母さんこと李承美(イセウンギュミ)さんは笑顔の優しい、私のお母さん似(って誰もわかんないか)の方で、イラクの話をしてくれた。13人のアーティスト達は、その後2004年1月に彼女の経営するソウルにあるジェビウール アートミュージアムで、展覧会を開催したという。面白い企画!!是非また行こうよ!今度は日本、韓国、イラク人アーティストの合同展覧会!やりましょうよとけしかけたら。なかなかの反応。インサドンでギャラリーを探しましょう、と言ってくれる。明日また会ってその展覧会のパンフレットも頂くことになってしまった。しかし不思議だわー。ここ韓国で、イラク人アーティストの噂話をしていたら、
「カシム(バクダッド芸大の教授、へワードギャラリーのオーナー)のことは、知ってるわよ。」とにこり。世の中狭いなあ。
「戦時下なのかと思って行ったら、イラク人はみな優しく平和的だった。これはアメリカの戦争なのだと思った。とても混乱した。」と李承美(イセウンギュミ)さんはバクダッドの印象を語る。李さんにご馳走になった、ポッサム(サンチュで蒸した豚肉を包む料理)も、マシッソヨ おいしかった!

明後日は 韓国人女性ジャーナリストで最近までバクダッドにいっていたキムウンジンさんとお会いする。キムウンジンさんはバクダッドでYATCHと会ってる。不思議だな。バクダッドが繋ぐ縁。

今日見た作品の中にあった数字「3/2340....」何だと思う?第二次世界大戦後に世界で戦争が起こってなかった1週間の数。つまり、2340週間のなかでたった3週間しか、世界平和はなかった、ということ。

では、皆様おやすみなさい!アニョンカセヨ(さようなら)


2004/08/16(月)
オレカンマンミダ!(久しぶり!)KOREA
昨日は弘大あたりを歩き回り、夜、念願のアカスリ&サウナ。
オモニの人生いろいろばなし(かつて日本で偽パスポートを作ったとか)を聞きながら全身マッサージ!これで3500円は安い。最後は刷りたてのキュウリで全身パック!
ぴかぴかになって大満足。
今日はのんびり安国、インサドン、ナムサンドンを歩き回る。
歩くというのは本能だよね。虎は意味もなく一日歩き回るらしいよ。あたしも「歩かなくては」と思い一日5時間をノルマとし、東京を歩いたことがあった。歩きながらいろいろ見えてくるんだよね。
ギャラリーをいくつか覗く。
gongpyeonyという会社のやっているギャラリー コンピョン
で行われていたLee,Jae-Bok(リージャエボク)の個展が見ごたえがあった。和紙と竹ひごを使ったリー ジャエ ボクの作品はモダンでありながら東洋的である。
画像はちとまってて。
破れた和紙の質感に、心惹かれる。
パリ大学や、ソウルのハンヤン大学、ホンイク大学を卒業している。展覧会もドイツやアメリカ ワシントン、オーストラリアなど、幅広く世界で活躍している作家らしい。確かにどこもっていっても説得力があるよな。私も使う素材にもっと凝らなくちゃな。
本人に会えなかったのは残念だが。
先ほどこの間、いっしょに共同性策をしたイ へ ミンソンちゃんと合流。ミンソンの恋の話を聞きながら、ビールを飲む。ミンソンは日本で展覧会をしたいという。呼んであげたいな。

本も読んでいます。桐生夏生のサイコフィクションの傑作「顔に降りかかる雨」は一日で読破した。SM、東ベルリンの娼婦、死体写真など、気になるイメージが詰まっておいしい一冊でした。人間の欲望を書かせたら、ぴか一だね、桐生夏生。文章構成の上手さに引き込まれる。そしてYOKOさんからの出張読書本韓国歴史物。3冊ほど乱読。韓洪九の「韓国現代史」ー韓国とはどういう国かーはちょっと難しいなあ。読んでも読んでも終わらないよ。

昨日は終戦記念日だったが、行きの飛行機の中で読んだ韓国の新聞では「復光59周年!」という全面広告があった。日本にいる在日韓国人の会社が集って作っていたのだ。とにかく輝かしい日という意味らしい。日本で終戦記念日のイメージといえば、悲しい歴史、死んでしまった多くの兵士たちや民間人への追想、という厳粛なイメージだが、韓国では「おめでたい日」なのか!
初めて知る事実に愕然とする。そりゃそうだよな。日本による占領から開放された日、なのだがら。
日本にいる在日韓国人のかたがたはどんな思いでこの日を過ごすのだろうか。
歴史は語る立場によって、180度違う物語になる。と再確認。
ではこれからミンソンと夜のソウルに消えてゆきます。



2004/08/15(日)
後1時間後に韓国へ向けて出発
イアンソープがTVで笑っているよ。水泳選手の体って無駄が無くて美しい。そう、今世界はアテネオリンピックに燃えているのだ。開会式の、ギリシャ神話の石膏像をモチーフにしたパフォーマンス、かっこよかったなあ。
でも皆様忘れてはいけません。今日は終戦記念日です。
先日南新宿で行われている「戦争展」というイベントに行って参りました。歴史は繰り返します。なぜ人は同じ過ちを繰り返すのだろう。イラク戦争、と、第2時世界大戦、2つの戦争の姿が重なった。皆様も、こんな夏休みの日曜日、スポーツばかりではなく、以下のイベントに家族連れ、もしくは彼女、彼氏と足を運んでみるのも一興。
http://www.jca.apc.org/~sensoten/

さて、実は韓国にいってきまーす。今年3度目だ。
主な目的は2つ。新村、ギャラリー夢幻にて行われている私の個展の搬出。そしてインサドン、参与連帯の経営する哲学カフェでのLAN TO IRAQの搬出日程、9月に行われる予定の韓国軍イラク派兵反対イベントの打ち合わせ。
でもその他は、あまり無いから、ここぞとばかりに美術館に行ったり、ギャラリーに行ったり、本を読もうかと思っている。読もうと思っている本がたまっているので。
今回の旅行は一人だしね。
いつもパンパンになるトランクも今回はリュクサックひとつに収め、バックパッカー気分。
もうカメラもビデオも持っていかない!携帯も借りない!どうせ無くすんだから。
じっくり自分の足元と、今後の制作や桃色ゲリラや世界の行方のことについて深く考える時間としますわ。

いやいや、昨日は、口に出すのも恥ずかしい世にもダサい一日だったんですわ。何があったかは日記を見てくださっている皆様の想像にお任せします。でも人はダサさでは死なない。
ふてぶてしく、この情けない醜態晒して生きてゆきますわ。アトリエの生ゴミも捨てました。さっきうどんを茹でて喰いました。女は怖いよ。ではいってきまーす。
20日に日本に戻ります。




2004/08/13(金)
ウォルトディズニーの伝記

画像:ディズニー少年時代の挿絵。朝3時から新聞配達してたらしいぞ、ディズニー。

なぜか近所の奥様友達Mさんに頼まれ、ウォルトディズニー
の伝記絵本挿絵を書いている。
世界を牛耳るアメリカ=ディズニーは敵なのでは?という意見もあろうが、あたしはそうは思わない。あたしはアメリカの軍事には反対しているが、すべてのアメリカ的なものが嫌いなわけではない。ご近所のお付き合いもあるし、Mさんにも私の政治的スタンスなどもお話したのだが、それでもいいよと、言ってくれた。この伝記シリーズは、企業を一代で成功させた企業家の子供時代を書いたもので、子供たちに「いい大学に言って就職するだけが人生ではない。好きなことを実現することだってできるんだよ」ということを教えるための教育プロジェクトらしい。今後のシリーズは、アメリカ人以外を扱うとのことらしい。
ウォルトディズニーという人がどんな人か知る機会にもなって、なかなか意味のある時間である。
ディズニーが提示する世界観は好きなとこと嫌いなとことある。シンデレラのドレスがひらひらするのは好き。丁寧なアニメも好き。でも女の子はあくまで女の子らしく、いつか来る王子様をまっているんだよ、ていうのはいやだな。そんな他力本願な受身の人生じゃ、いい男も寄って来ないだろ。と言うような強気な女は多くの男から引かれるのだ、と言うのも知ってるんだけどね・・合コンじゃモテないよね。明らかに。

まあさておき仕事は楽しかった。Mさんの描いた下絵に、色を載せていくのだが、何にも考えずに書いちゃった。いつもはいろんな邪念が絵に入ってしまうのだが。特に桃色ゲリラというものをやり始めてから、政治的なイメージが常に頭にあり、絵を書くことに集中するまでにずいぶん時間がかかっていたものだ。何かを期待されているような気がしてね。
Mさんの絵は、うまくはないが一生懸命さが染み出ていて、その上に色を載せるという作業は交換日記みたいでどきどきした。今日第一弾を渡したら、とっても喜んでくれて、よかった!単純に絵を描くのは、楽しい!しかも絵で喜んでもらって、お礼をいただく。そしたらやっぱりうれしい。それが基本ね。相手が一人だろうと、企業だろうと、何万人だろうと、同じ。


2004/08/12(木)
アートに、賭ける!

写真:深夜アトリエで一人芸術の神に誓う!

今日は幸せな日である。昼間、某美術館に伺い、今度行う展示の打ち合わせ。思った以上に神が私に与えてくれた展示スペースは大きかった。何と、15メートル×高さ4メートルの壁面対面で2枚、横の広さは7メートル・・・
その広大なスペースを自由に使っていいと、美術館のT様はおっしゃってくれる。いや、後光が見えたよ、T様の後ろにね。
いや、美術館というのは、規模がでかいね、搬入口、搬出口、公開展示室、など色々見せてもらったけど、いちいちでかいんだよ、これが。
そして展覧会ごとに、パーテーションを変えたり、壁の色を変えたりもできるらしい。う〜ん、贅沢。私のスペースも、「増山さんのイメージで、作りかえる事が出来ますから」といってくれる。
先日の裸ペイント用に編集してもらったLAN TO FACE(一枚の顔の絵を他国のアーティストと仕上げるプロジェクト)の映像もお見せしたのだが、これが好評でしたよ★
私が参加させて頂く展覧会は「来るべき世界」というタイトル(仮題)なのですが、世界と繋がっている、というイメージは展覧会全体のバランスとしても面白いと思うのよね。

むむむむむ〜頑張るぞ〜!!!こんな面白い遊びは、ないぞ!ベルリン、沖縄の後は、もうこの制作に没頭するぞ!
この日記を読んでいる清き青少年諸君!12月〜2月、空けとけよ!日時、場所はまた追って連絡するが、ぎゃふんと言わせちゃるぞ。裸だなんだ、馬鹿だなんだ、女売ってるとかアカ女とかなんとかいつも言われ、各地で差別を受けている私だが、めちゃくちゃかっこいい事するよ。ワンダフルな作品を作って、21世紀を変えることを今宣言する!あたしゃの作品に遭遇したら人生変わっちゃうぞ〜。

T様、選んで頂いて、ありがとうございます。一生懸命作ります・・・でも「地元の小学生の美術ツアーに組まれているので、くれぐれも裸にだけは、ならないでくださいね」と念を押されてしまった。Tバック履いても、駄目らしい。残念だがしょうがない。大人だからTPOを守るんだ。

先ほど桃色ゲリラショ〜のビデオを見直していたのだが、キラキラ系なみ、かわいいな〜。改めて思う。基本的にポンっとテンションをあげる事のできる子なんだな、なみは。それってとってもいいことだよ。努力しても勉強しても出来ない人が居るんだもの。天心爛漫というか。なみが大物になってくれるといいな。この間個展いけなくてごめんね。お姉さん、期待してるよ〜



2004/08/10(火)
昨日の裸ペイントパフォーマンス

画像:撮影 志葉玲
志葉先生、写真ありがとう。ホントいつもすみません。今度志葉先生の講演会も行かせていただきますので・・
昨日のパフォーマンスの一番の欠点はお客さんが少ないことだったのだが、いろいろ感じることも多く有意義な日であった。世界だ何だ、いろいろえらそうなこと行ってるけど、あたしの置かれている状態はこんなもんよ、ということ。現状把握して、問題点を解決し、次へ行こう。
とにかく、見ていただくと言うことはとってもありがたいことで、いろいろな営業努力を忘れてはいけないな。誰かがやってくれる、とつい傲慢になってしまうのだが、これから気をつけよう。いつもは皆に送るBccメールを出さなかったのだ。10通ほどしか。パソコンのアドレスも整理しなくては。YOKOさんの「丁寧に人と付き合いなさい」という声が響いてくる。

さて出し物の中身であるが、非常に贅沢なものであったと言えよう。それは志葉さんによるイラク映像や、analogicさんの映像と、コラボレーションできた、ということなのだが、パフォーマンスが終わって描き終わった絵にもう一度映像が流れているさまは非常に面白かった。美術館やギャラリーなどの静かなスペースでやれたら最高だな・・
机の上で概念で絵を描くのではなくて、世界にぶつかって行っちまえと言うのがLAN企画のスタンスなのだが、それをあらわすのに映像と言うのはとっても面白い。「今何が起こっているのか!」と言うことを問いだす作業なのだ。写真にも絵にも時間軸がない。音と映像は、時間の流れの中にある。消費的なサイクルのマスコミ報道、とは又違う、普遍的なところ、と現代的な速さを兼ねそろえた物が作れたらいいな。でも映像はある意味安易にもなってしまう。軽薄に社会的な映像〜面白そう〜とやって使うのではなく、考えて、理解しながらやらないと。会場を破壊するほどの音量だった、にゃんちゃんの泣き声をフリージャズの一部に仕上げてくれた我等が父さん、吉野繁さんのサックスもありがとう。共演のJトリップギャラリーの皆様も、ぐるぐると廻る絵と辻説教、お疲れ様でした。

さて今日は近所の奥様に絵を頼まれてしまった。これから制作に入る。夜は白井愛子と、9月13日の打ち合わせだ。懲りずに六本木で、裸ペイント&ライブ。次回はハプニングバー「美女と野獣」の店長、縛り師 平松秀土氏も参加してくれ、さらにデンジャスな夜になりそうだ。

やれやれ15日から20日まで急遽韓国へ行く事に。

この日記を読んでくださっている皆様、29日の昼間、あいてますかー?
:::::::::::::::::::::::::::
「日本美術界の連続シンポジウム〜美術は戦争をどう表現するか」
今、芸術家、美術家は何をすべきか。これからの道を探ります。
第一回イラク戦争と美術を考える

パネラー 増山麗奈 (画家)
     古澤潤 (画家・日本美術界)
     ワシオトシヒコ(美術評論家連盟会員)
     若山保夫 (画家)
8月29日(日)午後2時〜午後5時
平和と労働センター(御茶ノ水から徒歩8分 湯島一丁目交差点角から蔵前橋通りに曲がり、すぐ)
113−0034東京都文京区湯島2−4−4
主催)日本美術会
:::::::::::::::::::::::::::
あんまり人が居ないと悲しいので、いらしてくださいね。
戦争をテーマにした絵画&映像作品、LAN TO IRAQ映像などをお見せしながら、お話をさせていただきます。



2004/08/10(火)
お客様はかみさま
今日のライブペイント、に来ていただいた方、ありがとう。
救われます。

一つ一つ丁寧にやってゆこう、ああ、。
映像との兼ね合いはなかなか面白く、次なる方向も見えたのだが。

お客様をもっとよべる人気者になるべく精進します。
いろいろとねじが緩んでおりました。
明日はまず新しい名刺を刷ることから始めよう。

今日お酒を奢っていただいた、Kさん、ご馳走様です。又、何かあるとき、来てください。

傲慢にならず、ゆきましょう・・・


2004/08/08(日)
ヤッチ奮闘。バクダッドで平和の絵。

以前この日記でバクダッドのヤッチから来た情報、続報。
ムサーナ・アル・ダリ氏解放されたらしい。
よかったです。いやいや、ヤッチのバクダッドでの奮闘には驚かされる。ブログ、とってもおもしろいよ。
なんと先日は広島長崎、をテーマにした絵をバクダッドのギャラリーで、ライブペイントしたらしい!すごいなーヤッチ、そしてイラクの作家たち。ホントすごいな・・脱帽!
http://peaceonyatch.way-nifty.com/peace_on_iraq/

祝 ムサーナ・アル・ダリ氏解放!
ムサーナ・アル・ダリ氏解放されたようです!
http://english.aljazeera.net/NR/exeres/C8C031B4-0AA3-4E60-811D-5CFD3EC79658.htm

個展の絵は、賛否両論・・世界のでかさと、自分のスケールの小ささにいじけております。

が、懲りずに明日も又、アート、アートであります。
ライブペイント、六本木ロサフィエスタでやります。

よかったら・・・映像+ライブペイント
***************************
Art Lounge Above
At Rosafiesta
六本木7-5-11-B1
Tel : 03-3475-1322
EVERY MONDAY
OPEN19:00-25:00
2000/1D

Jamon Jamon (kitchen)
スペイン料理もお楽しみ頂けます。(一皿500円)

8/9「Radical Motion」
■ART performance
増山麗奈(桃色ゲリラ) analogic (映像)
■LIVE PAINT
高橋秀樹(J-trip art Gallery)
■Exhibition
村田修一(J-trip art Gallery)
伊藤洋子(J-trip art Gallery)
TOUCH & GO! (J-trip art Gallery)
■DJ
avion(UNITED)

TIMETABLE
19:00- DJ avion(UNITED)
21:30- 村田修一(J-trip art Gallery)
21:45- DJ avion(UNITED)
22:30- 増山麗奈(桃色ゲリラ)
23:00- DJ avion(UNITED)
-25:00 クローズ





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