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2004/03/17(水)
3月17日テレ朝

★この絵はバクダッドに行く前、戦場でも人は、平和や幸せへの未来信じる!あたし、バクダッド行く!という固い決意を書いた増山麗奈の絵です。頭にりあんが咲いています。戦場の花嫁という題です。

やっほー れなですよ。
明日4時55分から放送のテレビ朝日
Jチャンネルという番組で
今回のイラクアートのドキュメンタリーが、放送されます。
楽しみにしていてね。
6時ぐらいからの放送で、時間帯は微妙に変わるらしいので
テレビの前で正座して待ってて!!
バクダッドでのアーティストたちとの交流が見れますよー

テレ朝だ、朝日新聞だ、共同通信だ、東京新聞だ、
と前代未聞のメディアからの注目振りを発している桃色ゲリライラクアートプロジェクト
ですが、
帰国後のばたばたを理由にDM郵送などを怠っていたら、
展覧会の方はお客さんが少ないっす!!!
なんか本末転倒ですー
ゴールデン街のnaguneのマスターでんさんから お怒りの電話。
「客、連れてこい!」
というわけで
私もできるだけお店とアトリエで皆さんをお待ちしていますんで
展覧会に来て!!
お願いー

●「LAN TO IRAQ」展 ※イラクアーティストの作品展示
 3月15日(月)〜4月3日(土) 19:00〜深夜<日曜休>
 場所:新宿ゴールデン街ギャラリーバー[nagune]
 〒160-0021
東京都新宿区歌舞伎町1-1-5 新宿花園ゴールデン街
TEL 03-3209-8852 
http://www.zebra.ne.jp/nagune/

●「LAN TO IRAQ」(同時開催)★イラクアーティストの作品展示
3月15日(月)〜3月27日(土)  12:00から18:00
場所:アトリエ猫の家
新宿区富久町33−3 アトリエ猫の家
問)TEL 090−5517−9195(加藤)
http://www.gameni.org/momoirogerira

●ワールドピースナウ(イラク戦争開始1年)
3月20日(土) 日比谷野外音楽堂にて、
11時から〜野外音楽堂前周辺にて桃色ゲリラ野外パフォーマンス

ちなみにですね、私の個展、好評につき会期延長いたしました。
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★好評につき、個展延長いたしました!
2004/2/16(月)〜3/29(月)増山麗奈個展「RENA NO WAR」
Talking monkeyz 03-3355-7299
東京都新宿区新宿5-4-1QフラットビルB1F pm6時からam0時まで
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こちらも来てね。
どちらの会場も新宿なので
新宿桃色 イラク れな ツアー と、題して
5時  アトリエで、イラクアートを見てウィサムやハニデリアリさんらの才能に感動 アトリエの汚さにびっくり。
6時  Talking Monkeyzでレナの絵を見て、うなる。
7時  ゴールデン街 nagune にて、再びイラクアート。ハジム さんの絵に感動

などというコースがお勧め。


2004/03/13(土)
ハニ・デリ・アリ氏VS増山麗奈共同制作

共同制作風景


2004/03/12(金)
ハニ

こんな感じであった。


2004/03/12(金)
ハニ・デリ・アリ 修復と太陽の画家

画家 ハニ・デリ・アリ氏との出会いもまた、偶然だった。
インシュアッラー”神のみぞ知る”という言葉を、イラクの人たちはよく使うけれど、
アッラーの神様はわれわれイラクアートプロジェクト隊に微笑んでくれていたようだ。
とにかく ツイテル。

バクダッド芸術大学の学生にでも会いに行くか、といって大学を訪れたのはいいが、
門が閉まっていて警備員のおっちゃんがぜんぜん通してくれない。
あーだこーだ言っても「ENGLISH NO!」といわれてしまう。
この日は通訳のサラマッドと別行動で、ジャーナリストの志葉玲さんと一緒だった。

裏から無理やりでも入ってやろうかと思ったら、鉄条門に引っかかるわ、イラク警察に助けてもらうわ、
めちゃくちゃだったのだが、
そこに通りかかったヨーロッパ風の顔をした、キャリアウーマン風女性が助けてくれる。
「今日は大学は休みなのよ。」
われわれが日本から来たことや、イラクのアートの展覧会をやろうと思っていること、画家や学生と会いたいのだ、ということを話すと、
「じゃあ、こっちへいらっしゃい。大学の教授や、アーティストの集まるギャラリーとカフェがあるから。」
と案内してくれる。
彼女もまたバクダッド芸術大学の教授で、アートを教えているとのこと。

連れて行ってくれたのは へワードギャラリー。大学のすぐ裏にある、アカデミックな現代アートのギャラリーだ。
中庭にはいつも何人かのアーティストがお茶を飲みながらくつろいでいる。
きれいに掃除されたギャラリーにはおよそ50点ほどの作品が展示されており、そのクオリティーの高さに
びっくり!絵画や彫刻などが所狭しと並んでいる。
ぐるりと見渡すとひとつとっても気に入った絵を発見してしまった。
やわらかいフォルムの抽象画で、光を感じる色使い。かなり洗練されている。
よく見るとハムラビ法典の中に出てくるような古典のモチーフが絵の中にちりばめられている。
「この作家は?」ギャラリーの主である カシム氏に聞くと、「彼だ。ハニ・デリ・アリという。」
紹介してくれたのは、なかなかハンサムな(少しキアヌ・リーブス似。)男性。
話してみるとだんだん彼の世界に惹かれていく。
いつの間にか 彼の絵を買い、共同制作をしようと口説いてしまった!
明後日に、彼のアトリエに行き、共同制作を始めようと約束をして、その日は帰る。

静かな、やさしい色使いは 私の大好きな中西夏之氏にも少し似ているような気がする。
私にはない繊細な筆のタッチに心躍る!自分と逆のセンスの人と一緒にどんな絵が描けるだろう!?
本当にバクダッドは何が起こるか分らない!

約束の日、ハニ・デリ・アリはへワードギャラリーで待っていてくれた。
一緒に行ったPEACE ONのYATCHこと相澤恭行さんも彼の絵を気に入り、1枚購入することに。
彼の家はバクダッド中心地から北に少し行ったところの、高級住宅街にある。
お家にはやさしい奥さんと、子供たちが4人、そして彼のお母さんと7人で住んでいる。
芝生の庭に猫が昼寝している。
にぎやかな子供たちに「パパー!レナー!!」とからかわれながら、製作開始!
キャンバスの右がイラク、左が日本をテーマにした顔を描くことに。
交互にキャンバスの前に座りながらあっという間に時間が過ぎていく。
彼はフセイン政権に対しては不自由を感じながら、芸術のチャンスを求めて郊外からバクダッドにやってきた。
フセイン政権下では規制が厳しく、他の地区からバクダッドに移住してくることも許可が下りなかったが、
老人である彼のお母さんの住民票を持って、何とかここの家をGETしたという。
かつてはいくつかの家をもって、移動しながら監視の目を潜り抜けてきた、という。
「住む」という権利を当たり前のように思っている日本人は多いと思うが、
本当にここではいろいろなことが命がけなのだ。

彼はこれから絵画修復の技術を勉強するためポーランドに留学に出かけるという。
今でも相当な作家だが、いつまでも勉強し続ける姿勢が素敵だ。
彼は戦争後、略奪によって崩壊し、傷つけられた美術作品を
仲間の芸術家たちと修復しているそうだ。
自分たちの国の文化を大切に感じている。
破壊や戦争に対する怒りを、武器を持って戦うことで表すのではなく、彼は静かに筆を持って、修復し、絵を描く。
それは無言の力である。

これはPEACE ONのヤッチ情報だが、来年から使われるイラクの車のナンバープレートの
アラビア文字をハニさんがデザインしたそうだ。
めちゃくちゃ売れっ子やん。

ハニさんと絵を描いている時間は贅沢だ。
誰が、バクダッドで、こんな素敵な時間を想像する?
彼の絵はやさしい。テクニックをいやみに感じさせない、太陽の絵だ。
彼のタッチに触発され、いろいろなアイデアが浮かんでくる。
私は、めちゃくちゃ幸せだ。
夢中で描いていると、いつの間にか空には星が出ている。


2004/03/11(木)
シンドバッドクラブの芸術家たちと

左から
加藤爺
白井愛子
増山麗奈
DRシャハック
ヤッチことPEACEONの相澤さん
シンドバッドクラブの女性芸術家


2004/03/11(木)
・アリ

目がうるうるしてる


2004/03/11(木)
インテレック・アリさんの作品

またもや かわいいでしょ。


インテレック・アリさん
の作品との出会いは1月。
イラク出発前、イラクアート情報を、JVCの佐藤真紀さんに聞きに行ったときに、見せてもらったのだ。
とってもやさしい世界観に、感動して、
と同時に、「イラクアートプロジェクト、このクオリティーなら、いける!」と確信した瞬間だったね。
どうしても、今まで知っていたイラクのイメージって、砂、とか瓦礫とか、戦場とか、傷ついた兵士とか、
そんなんばかりだったんだけど私たちはそれを変えたかった。
そこにも人が生きているはず。暮らしているはず。
ダンサーのふきはこう言ってた。
「道に咲く花を美しいと思う、そんな気持ちは、世界中どこにだってあるはず。そんな表現を見たいよね。」

インテレック・アリさんの作品は、まさにそんな美しい心を描いたものだったんだ。

バクダッドについてからも、何度かインテレック・アリさんにメールを送ったりしていたんだけど、
返事がなくって、(向こうの人は毎日メールチェックをしない。なぜならほとんどの電話は通じていないから、わざわざインターネットカフェで、見ないといけないから。)
もう会えないかな・・と思っていたら、バクダッドから帰る予定日の直前にシンドバッドクラブという児童館で、運良く、偶然、目の前に現れてくれたの!!!!

うれしくって、うれしくって。
バクダッドでは、人に会うには、住所に言って直接待つ、というのが一番早いんだけど、
インテレックアリさんの直接の住所は分らなかったし、児童館も今再建中で、インテレックアリさんも、そこに1週間に1回来るか、来ないか、という感じだったから、本当に奇跡のようだったんだ。
初めて会うアリさんは、彼女の作品の中のキャラクターそっくりの大きなうるうるした目をしてる、素敵な女性でした。
その日のうちに、アリさんのお家まで招待してくれて、そこで、このアニメに再び出会えたのです。
彼女は今まで何回か海外の美術界の賞ももらっている、イラクを代表するアニメーション作家。
イラストレーターとしても活躍をしている。
おうちはと綺麗に装飾がしてあって、アリさんにそっくりなお母様も、やさしくわれわれを迎えてくれた。

戦前使っていたスタジオは空爆で焼けてしまって、今はお家の中にある一部屋をスタジオにしているそう。
いろいろな画材や、コンピューターがきれいに整頓されていました。
本当に、いろいろなアーティストがさまざまな状況下で、制作を続けているエネルギーって、すごい。

ちなみに、彼女とであったシンドバッドクラブというのは、いろいろなアーティストが集う、子供文化発信地。
戦後のアリババによる略奪で、ぼろぼろになっていたんだけど、アーティストたち自身の手で新しく建設が進んでいる。私たちが訪れたときも工事が行われていた。
でもさ、本当にイラク人、なぜ自分たちの文化を略奪する?
戦争とは、人の心や命だけでなく、文化という潤いをも壊してしまうものなのか。
アリババに対する怒りと、新しく作ろうとするシンドバッドクラブのアーティストたちの希望と、
同時に感じる。
毎週日曜日の朝になると、そこに関わるいろいろなアーティストが集って、ミーティングをしているんだ。
彼らは今、新しい子供向け雑誌の制作に取り掛かっているんだけど、やはり経費が少なくて援助がほしいといっていた。
もし出来たら、イラクアートプロジェクト、第2弾、シンドバッドクラブの芸術家たちの新しい雑誌の資金協力もしたいなと考えている。
そこで 出会ったDrシャハック・アルマハデ氏はこう言う。「1800年前、イラク人の祖先と、日本人の祖先は同じ民族だった。我々はひとつだった。日本の子供文化と、イラクの子供文化の交流をすることは出来ないだろうか?」
彼は新しく作る子供雑誌で、日本の文化との交流が出来ないかと考えている。
それは私達日本人にとっても面白いアイデアかもしれない。私も一人の子供の母だが、今、日本の子供文化というのは非常に「商売」と密接すぎる。
確かに、ポケモンは、アジアのほかの国、ヨーロッパ、アメリカ、でも大ヒットしてて、大きな影響力とビジネスになっている。それだけの人の心を奪う作品としての面白さ、完成度はある。作家たちをリスペクトしている。
しかしそれが2次的にキャラクターになり、いろいろなグッツになって、「これでもか」「これでもか」とお母さん、おばあちゃんたちに買わせようとする、ビジネスの存在が強すぎる。
子供は、物を買かすための道具ではない。
子供たちはかわいいものを追いかけて、おばあちゃんに買ってもらって、いつか気づく。自分たちは消費されているということに。自分たちは誰かに利用されているということに。そして、世界に期待を持たなくなる。
「世界なんて、どうせ、こんなもんだ。」と。何もしていないうちから世界をあきらめるようになる。
それはとても、とても、怖いことだ。

「売れる」ための子供文化ではなく、もっといろいろなことを想像したり、夢を見たり、どきどきしたり、やさしくなったり、夜の怖さを知ったり、いろんな世界を垣間見るような、暖かい子供のための文化や、時間が必要だと思う。
いい絵本がたくさんあるといい。感じる時間がたくさんあるといい。
それが2次的に売れるのは、全然問題ないと思うけどね。
順序が逆になっては、本末転倒だよね。

Drシャハック・アルマハデ氏に、加藤爺さんが、そんな話をしていたけれど、よく理解できないようだった。
彼らは「ビジネスのために」子供雑誌をつくろうなんて考えてもいないからだ。
イラクにはまだ、子供文化に対するビッグビジネスという発想がない。
日本の状況も理解できないらしい。

そんなのんびりした彼らの作品を、日本に伝えられたら、私たちも得るものがたくさんあるのではないだろうか?


ちなみにインテレック・アリさんのアニメには、アラビア語でこんな歌が流れている。

おかあさん、おかあさんに、たくさん、たくさん、あげなさい。
おかあさんに、どんなにあげても、あげすぎるということはない。
だって、おかあさんは いつだって あなたを 愛してくれるから。
いつだって、あなたを 抱きしめてくれる。
いつだって あなたを 照らしてくれる ロウソクなのだから。


2004/03/11(木)
インテレック・アリさんの作品

こんなにかわいいのだ!
写真(c)桃色ゲリラ


2004/03/11(木)
表現者はリレーする
のサブタイトルを忘れていたよ。
「声を上げよう女たち」
今語り、描き、写し、歌い、舞うとき
自衛隊のイラク派兵反対を・・・

一番大事じゃないか!!!

と、もう一度イベント情報

●「表現者はリレーする」
「声を上げよう女たち」
今語り、描き、写し、歌い、舞うとき
自衛隊のイラク派兵反対を・・・ 3月14日(日) 14:00〜16:00 (開場 13:30)
 場所:新宿[カタログハウス] 参加費500円
 〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-12-2 新宿駅南口下車徒歩8分
問) TEL 03-3209-8852 
参加者:白井愛子 遠藤文規子 増山麗奈



2004/03/11(木)
3月14日 表現者はリレーする 打ち合わせ
夕方、西荻窪のレストランで3月14日のイベント「表現者はリレーする」の打ち合わせ。
歌手の横井久美子さんや、作家の渡辺一枝さんらと当日の段取り確認。
いやーおもしろくなりそうでっせ。桃色ゲリラからは急遽若手(23歳!)女優 竹内友子も出演することになりました。
自衛隊をテーマにした一人芝居をやってくれるそう。やっぱり何かやるときは若者を巻き込まなくてはパワーにならないのさ。
当日の出演者は以下のとおり。そうそうたる面々です。ぜひ見に来てね!
私が紹介するインテレック・アリさんは、イラクの子供文化を支えるアニメーション作家。
カラフルでPOP、そしてやさしい彼女の作品は今までの「中東・イラク」というイメージを覆すかわいさ!
今回上映する「MY MOTHER」という作品はイスラム教の親子感を描いた感動作なのだ。
今回のイラク行きで、ぜひ会いたかったアーティストのうちの一人。奇跡的に、絶妙なタイミングで出会えたの!
でも戦後は、スタジオが空爆で焼けてしまって、自宅をスタジオにして制作をしていました。
かなりの映像テクニックです。また、会場には何点か、イラク作家の絵画作品も展示いたします。

(出演順) 一人5分間のリレー式舞台になります。
1)遠藤文規子(舞踊・桃色ゲリラから)
2)増山麗奈(画家 桃色ゲリラ代表)バクダッド報告 
  アニメーション作家インテレック・アリさんのアニメを上映
3)白井愛子(シンガーソングライター・桃色ゲリラから)
4)渡辺一枝(作家)
  木内みどり(女優)
5)神田香織(講談師)
6)宮崎真子(演出家)
7)二瓶冶代(3.10東京大空襲を語り継ぐ)
8)森沢典子(「パレスチナが見たい」著者 イラクとパレスチナの関係について)
9)大木晴子(「西口通信」発信者)
10)竹内知子(女優・桃色ゲリラから 一人芝居)
11)明珍美紀(ジャーナリスト)
12)石坂啓(エッセイスト・漫画家)
13)横井久美子(シンガーソングライター)
14)和田隆子(弟9条の会・オーバー東京)

●「表現者はリレーする」
 3月14日(日) 14:00〜16:00 (開場 13:30)
 場所:新宿[カタログハウス] 参加費500円
 〒151-0053
東京都渋谷区代々木2-12-2 新宿駅南口下車徒歩8分
問) TEL 03-3209-8852 

そういえば、3月14日はホワイトデーじゃないか!!
誰かお返しくれるかな?












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